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しぼり着物・しぼりお宮参り祝着の専門店
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絞り着物の専門店、花こまちのお宮参りきものができるまで

すべて国内でつくるこだわりparticular

花こまちの「こだわりのきもの」ができるまで

花こまちの「こだわりのきもの」は昔からずっと作り方は変わりません。当社制作の様子をご紹介します。
商品によって加工工程は変わります。(写真の都合上、同じ商品ではありません)

お買い求めいただく前に是非ご覧いただければ幸いです。

お祝着1着が完成するまで最短でも3か月。複雑な加工だと半年以上を要します

<図案・デザイン>
まず、図案(デザイン)を考えるところからきものづくりは始まります。現代でも手描きの作業です。
 

<型の制作>
1反だけ作るなら白生地に直接下絵を描きますが、同じ製品を複数作るには型を作り絵付けをします。

<白生地の選定>
絞り加工をするに適した生地を選定します。安価な製品はポリエステルの生地を使いますが当社製品は全て絹100%です。
また、絹100%でも比較的安価な製品では一般的な中国産を初めとする海外産は使用せず、長くご愛用いただけることを考え、信頼性の高い国産の生地を使用します。

<下絵・絵付け>
これがきものを作る最初の工程です。職人が描いたデザインで型を作り、白生地にデザインを写します。この写した絵を基にこれから加工をすることになります。この絵付けは「青花」とよばれる水や熱で消える染料を刷毛で刷り込みます。
 

<絞り>鹿の子と糸入れ
絵付けで写した絵の指示通り絞ります。まずは柄に合わせて糸を入れ、鹿の子を絞ります。四つ巻であれば一粒に4回糸を巻きつけます。七つ巻であれば7回巻きます。下の大きな写真は中国で絞った総絞りの絞りあがったものです。花こまちの製品では国内(京都)で絞ったものだけを販売しています。
 




<絞り>ぼうし
ここからの絞りは防染の絞りです。例えば花びらの模様を染めずに白く残すために糸とナイロンで絞ります。ナイロンがない時代は竹の皮で絞っていたようです。模様になるように糸入れで入れた糸を絞り、ナイロンで染料が入らないように包みます。また右の写真のように傘巻と言い、糸で縛った模様が残る絞り技術もあります。(5枚の桜の花を傘巻で表現しています)
 

 

<絞り>桶絞り
木の桶を使ってデザインに応じて白く残したい部分を桶の中に詰め、染まる部分を桶の外に出して蓋をします。その境目を針で桶の淵に打ち込んでいきます。とても繊細な加工で職人の腕によって仕上がりがまるで違います。染色用の木桶を作る職人さんは現在誰もいらっしゃらないようで、桶絞りの職人は大事に修理をしながら使っています。ステンレスなど金属の桶ならメンテナンスも楽で使い勝手も良さそうなものですが、染めの桶は木でなければならない理由があります。染めるときには桶ごと高温の染料の中に漬けるのですが、その温度で木の桶はさらに強く閉まります。その作用のおかげで染料が桶の中には入らず美しい仕上がりになるわけです。写真の桶は赤とピンクの2色に染める商品を桶に詰めたものです。一度ピンクに染めたものを赤の桶に詰めました。この桶は今から赤の染料で焚き染めにします。長年赤を染めるために使われたこの桶は赤く染まっています。
 


<染め>
絞り加工をしたものは焚き染めという染め方をします。これは字の通り、高温に焚いた染料のなかに絞った生地を入れて泳がすことで色をつけます。写真では赤に染めています。一般的に色が濃いほど温度は高温になります。なお、絞りでない友禅の製品では焚き染めでなく引き染めで染めます。引き染めは生地をまっすぐに張り、刷毛で色をつける染め方です。この方法だとぼかしを付けたりすることも可能ですが絞りの製品では染める時点でしわくちゃになっていますから向きません。下の大きな画像は梅の部分は焚き染め、周りを引き染めで染めたものです。デザインによっては両方を組み合わせることもあります。
写真は赤一色に染めていますが、デザインにより2色、3色に染める場合は絞りの工程と染めの工程を色数分繰り返します。
 



<染め上がり・検品>
染めあがったものに染めムラやスレがないか検品します。
 

<ほどき>
染め検品に合格すると、絞っていたものを全て手作業で取り除きます。絞るということは生地にとってはストレスが掛かっている状態です。この作業を手荒くするといとも簡単に生地に穴が開いたり破れたりしますので慎重にほどきます。
 

<ゆのし>
ほどいた生地をある程度のシワをのこしつつ伸ばします。この工程は専用の設備が必要なのでゆのし屋さんにお願いしています。きもの専用に下から蒸気を当てながら伸ばします。


<彩色>
きれいに伸びれば次は色を差していきます。色を差す方法としては友禅のように筆で色を入れる方法もあれば写真のように彩色用ペンシルガンを使って色を入れる方法もあります。前者が古典的な固い仕上がりになるのに対し、後者はやわらかいイメージに仕上がります。また、加工によっては絞った状態のまま筆で色を差す場合もあります。
 

<蒸し・水元・揮発水洗>
彩色が終わると色を止めるためと発色を良くするためにに30分から1時間程度の蒸しに入れます。この工程は見えない工程ですがきちんと行わないと濡れたときに色が動くなどトラブルになり兼ねません。この工程も大がかりな設備が必要なので蒸し屋さんにお願いします。友禅の加工をした商品の場合は蒸しの後、水洗の工程に入ります。この水洗の工程は有名な「川できものを流す」あの工程です。余分な染料を川で洗い流します。昔は京都の鴨川でこの光景が見れたようですが、現在は環境保護のため、蒸し屋さんの工場内で井戸水を使った人工の川で流しています。

<ゆのし>仕上げ
蒸しの工程でシワシワになるのでもう一度ゆのしの工程に入ります。

<金加工・金彩>
当社のきものはところどころに金の加工を施しています。例えば花の中心にニオイを入れたり、デザインとして小紋柄を金で表現したりします。まず金を貼り付ける部分を筒を使って糊を乗せます。他に型を使って糊を乗せる場合もあります。
 

 

<刺繍・金駒>
当社の刺繍はミシン刺繍とジャガード刺繍の2種類があります。ミシン刺繍は職人がミシンを使って一枚ずつ仕上げるのに対しジャガード刺繍は専用の設備で数枚を一度に仕上げることができます。仕上がりは前者がやわらかい仕上がりになり、後者は比較的かっちりとした仕上がりになります。どちらが良いかはお客様の好みにより分かれます。
 

<検品・補正・地直し>
刺繍や友禅の加工まで終えると、最終の検品に入ります。多くの工程を通過する中で、染料が付いたり汚れがあった場合は補正の作業に入ります。また、加工が美しくできていない場合に補正できる範囲であれば補正します。補正も不可能なものはB反として扱われます。

<仕立て>
出来上がった反物をきものに仕立てます。この工程は専門の仕立て屋さんにおねがいします。仕立ても安価なものは中国で仕立てを行っていますが、花こまちのきものは国内でミシン仕立てで行います。丁寧に仕立てることで長年ほつけることなくご愛用いただけます。
 

<出来上がり・お届け>
プリントで加工した着物ではなく、手仕事で作ったきものは機械的な仕上がりにはなりません。写真のように絞った境目がギザギザになったり鹿の子の間が白けたり。これが手仕事の「味」であり「証」です。友禅でも人が手で色を差す以上、少しのはみだしが出ます。これらの手仕事の「味」や「証」は職人の目で見て、余程の場合を除き、あえてそのままにしています。最近のプリントで作ったきものでも「手仕事感」を出すためにわざとギザギザにプリントしたり鹿の子の粒を不揃いにしたりします。私共のきものはそのように「本物に見せる」ことをする必要はありません。自信を持ってお届けします。

 









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